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修理見積もり依頼時の画像です
この時点では埋設穴の中に30センチ程度入っているとの想定でした
通常の埋設穴は内径78ミリくらいで30pくらいの深さがあり、直径76ミリの支柱を
セメントで固定するか、取り外し可能なように埋め箱形式になっています。
今回はセメント埋設のものが途中で折れたところに、何かで使用していた直径65ミリの
支柱を差込、竹材でくさびを入れた状態にして使用されていました。
そのままでは、ネット張りの強度に耐え切れず内側に傾いてしまうため、
スチールロープで左右後方に引っ張っていると言った状況。
まぁ、コート自体も校舎の隙間を利用した簡易的なものなので致し方ないのかもしれませんが…
なんとも、子供たちがかわいそう、
しかし現実には修理予算がまわらず、補強のロープに引っかかるなどの事例もあるようで
格安(弁当代程度)にて、引き受けました
が……… |
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実際にはずした画像です
なんと実際には8センチ程度しか入っていませんでした。
オーマイゴッド!
すでに請求はまわっているし、この程度の工事にもう一度手間をかけるのも
と、無い頭をフル稼働!
お金も、時間もかけずに、この苦境を乗り切る方法は無いのか
賢人の皆さんはいろいろ方法がおありかもしれませんが
たどり着いたのが、次の方法 |
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既存のテニス支柱の高さが、全長で106センチ弱
そのままでは埋設穴に埋め込めないので、
急遽、学校の廃材になっていた単管5センチ径を60センチにカット
30センチを受け手側として
埋設突起部に支柱を被せ、隙間5ミリ程度をセメントで固定しました。
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完成画像です従来より9〜10センチ高くなっています
なんとも応急修理ですが、スチールロープに引っかかって大怪我!
なんて状況は回避できたのではと自己満足。
(希望的独り言)
このこと報告したら、追加料金払ってもらえるかな〜、気の弱い私は………
予算無いんだよな〜
「このページ見て気づいてくれれば」なんて、期待しています。 |
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